春さそふ

休み無く昨日まで働いて、今日は久々朝からいつもの温泉銭湯へ。
じっくり手脚伸ばして浸かって生き返る。
良い陽気だったのでママチャリで出掛けたのだけれど、辺りはもうすっかり春めいて、桜のつぼみもふくらみかけている。
春の訪れと共に発情期は誰しも同じようで、セフレ君達からやたらお誘いの掛かる今日この頃。とりあえず手間の掛からないあの子を相手に、60分ショートコースな夜。ま、一応お互い満足できたんだからいいんじゃない?
言い訳がましい事を云う訳じゃないんだけれど、基本的な欲望には飢えさせないようにしているつもり。大食や飽食が過ぎれば本当に旨いものが分からなくなるように、欲情も上手くこなしてやらないと暴走する。
恋は堕ちようとすることではなくて、不意に落ちるもの。
どれほどの偶然がそれをもたらすのか、それは重要な事ではなくて、不意に訪れた偶然を歪曲しない事。そのためにもチンコは欲情や妄想から時折解放させてやらないとね。ぶっ放した春の夜にふとそんな事を想ふ。