湯煙の町

etincelles2007-05-02

貸別荘は今日出て行かなければならないので、片付けて掃除をする。
名残惜しいけれど、爺になったらこういうところで隠遁生活したいものだねぇ。
昼前からは空もすっかり晴れ上がってきたので、以前から行ってみたかった長湯温泉へ向け車を走らせる。うっかりすると通り過ぎてしまいそうな、そんなこぢんまりした温泉町だ。
高温泉ではわからないけれど、低温泉のラムネ温泉に浸かってみると、みるみる肌に気泡がまとわりつく。ほんとラムネだね。温泉成分表で炭酸の割合が、バブ(入浴剤)の12倍なんて表記の仕方が面白いねぇ。
そこから大分市内へ戻って、今夜は駅前のホテル。
昔出張で来た時、お客さんに教えてもらった居酒屋へ久々に行ってみた。連休中日の平日で割合店は暇だったので、スタッフの若い子たちが話し相手になってくれた。
今までの温泉巡りの話をしていると
「へぇ、案外マイナーなとこ行ったんですね。普通ならみんな湯布院だの別府だの行きそうなのに」っていうんで、
「いやさ、明日からは連休本番だろ?鄙びた温泉街に人がごった返してみろよ、風情も何もあったもんじゃない。芋の子洗うような温泉に浸かりたくもないしさw だから今日のうちに行ってみたかったのさ」
「なるほど!それもそうだw」
旨い料理で酒が進んで、〆にと、だご汁頼んだら粉から練ってるよ。
あぁごちそうさまでした!