映画の鑑賞ポイントがたまっていたのでタダ観する。映画鑑賞自体が久々だ。
まぁ全体的には薄っぺらい戦争英雄映画的な。真珠湾攻撃のシーンも、特撮やＣＧを見慣れてしまった今ではさほど感動も面白味もないような、、
むかし日本が理不尽な扱いや攻撃をされるような時事がある度に母がよく
「日本は戦争に負けたんや、、」
と言っていたのを思い出した。
私たちは何気に日本が戦争に負けたのはアメリカとの圧倒的な国力と戦力の差からだとすり込まれてきたけれど、こういうのを観ているともしや日本にも十分に勝機があったのかも知れないと思わせたりする。勝てば官軍とはいうけれど、万一日本が勝っていたとしても勝ったら勝ったで今の中国以上にロクでもない国になっていたかも知れないしね。もっと悲惨な形で終戦を迎えていたかも。
昔のテレビでの戦争ドラマなんかではやたら愛国心をお仕着せ、背くものを「非国民」と罵る表現が溢れていたけれど、あれは左派の意図的な印象操作なのか、過去の過ちへの自虐的表現なのか。
領土を広げ海洋進出していく様はまるで今の中国を観ているようだよ。
驕れるもの久しからず。
歴史は繰り返すのだね、、
