だましだまし

朝から姉、そして別れた恋人からと次々にお祝いのライン。
毎年の恒例になっているけれど、年々老いを実感するようになる。やれあっちが痛いのこっちが痛いのと云いながら「あぁ、しんど」というのが口癖になる。老いというか人の寿命に抗っても仕方ないことなので、こればかりはだましだまし自分の躰と付き合ってゆくしかない。すでに人生のラストスパートの位置だから色々な想いが廻ったりもする。これで身内や友人たちが先に逝っちゃったりすると寂しい思いをするんだろうけれど、ほどほどのところで自分の方が先に逝きたい気もするね。とか何とか云いながらせいぜい若いエキスでも吸って精気を養うとしようか。

お母さん、僕を産んでくださってありがとう。